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YouTubeの動画流入を増やす“3つのSEO対策”とは?

こんにちは!
トライバル マーケティングデザイン事業部の西園です。

今回は新型コロナウイルス感染症の影響で在宅時間が増えて、さらに注目が集まっている「YouTube」の動画を、より多くの人に見てもらうための工夫をご紹介します。

YouTubeチャンネルを開設して動画をアップしたけれど、視聴回数が増えずに悩んでいる方YouTubeチャンネルが“動画置き場”になっている方は、ぜひご覧ください。

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日本人口の約半数が利用する「YouTube」

ニールセン デジタル株式会社が発表する「Tops of 2019: Digital in Japan(※1)」によると、YouTubeは日本人口に対する利用率がGoogleやYahoo! Japanに次いで3番目に高く、人口の約半数が利用するサービスだといわれています。

また、スマートフォンアプリのアクティブ利用率の高さ・利用時間の長さはLINEの次に高く、注目を集めているソーシャルメディアのひとつです。

※1 TOPS OF 2019: DIGITAL IN JAPAN 日本のインターネットサービス利用者数/利用時間ランキング/ニールセン デジタル株式会社(2019年12月19日)

さらに、トライバルが実施した「“売りにつながる”ソーシャルメディアとインフルエンサーの実態調査(※2)」によると、商品やサービスを「理解」するのに役立つプラットフォームとして、YouTubeはInstagramに次いで2番目に高い結果となりました。YouTubeの動画が、TwitterやLINE、Facebookより「理解」に対して強い影響力を持っていることが分かります。

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※2 “売りにつながる”ソーシャルメディアとインフルエンサーの実態調査/トライバルメディアハウス(2020年6月18日)

ここ数カ月では新型コロナウイルスの影響もあり、3月にYouTubeチャンネルを開設した渡辺直美さんや佐藤健さんをはじめ、著名人による開設が目立っています。

その一方で、企業の担当者からは「せっかく予算とリソースをかけて動画を制作したのに、視聴回数が増えずに“動画置き場”になっている」とご相談をいただく機会も増えてきました。

動画をアップするだけで視聴回数は増えない

動画の視聴回数を増やすには動画への流入数を増やす必要があり、そのためにはYouTubeやGoogleで検索をした際にトップに掲載されやすくするための「SEO対策」をすることが重要です。

数年前からGoogleの検索上位にもYouTubeが掲載されやすくなっているため、SEOをふまえてYouTube動画を設定することでGoogleの検索画面にも表示されやすくなり、流入数を増やすことにもつながります。

▼「ビール 注ぎ方」と検索すると2番目にYouTubeの動画が表示されます

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YouTubeチャンネル自体の戦略が定まっていない場合は、まずは戦略から考える必要がありますが、今回は全部で12項目からなるチャンネル・動画設定のなかでも取り組みやすい「タイトル」「タグ」「ハッシュタグ」のSEO対策についてご紹介します。

必ず知っておきたい3つののSEO対策

1. タイトル

まずは動画の「タイトル」について解説します。タイトルをつける際に特に気をつけたいポイントは、大きく2点です。

1-1)ユーザーの知りたいこと・悩みをふまえてタイトルをつける
企業のYouTubeチャンネルでは、自社のサービスや商品名をそのままタイトルに掲載するケースが多いと思いますが、ユーザーは「知りたいこと」や「悩み」を検索することが多いため、タイトルにはそれらを反映するのがポイントです。

例えば以下の「北欧、暮らしの道具店」の動画タイトルには、紹介されている「しょうが花椒オイル」だけでなく「夏レシピ」や「自家製調味料」「スバイス」「おうち時間」などのキーワードが入っています。

チャンネル名:北欧、暮らしの道具店
動画タイトル:【vlog】夏レシピに合う自家製調味料「しょうが花椒オイル」でお昼ごはん。わたしの好きな「11時」| vol.8 スパイス / 常備 / 保存 / おうち時間

自粛によって自炊の機会が増えたり、夏休みなどで家族に食事をつくる機会が増えたりする方が抱える「レシピのレパートリー」に対する悩みを解決する動画になっているだけでなく、その方々が検索をした際に表示されやすいタイトルになっていると考えられます。

ユーザーは動画をみると(サービスや商品を使うと)どんな課題を解決できるのか? どんなことが可能になるのか? 使うユーザーの「知りたいこと」をもとにタイトルをつけるのが望ましいです。

1-2)サジェストキーワードを活用する
また、ユーザーのニーズに応える動画を制作する場合は「サジェストキーワード」を活用してタイトルをつけるがおすすめです。

サジェストキーワードとは、検索バーに特定のキーワードを入力すると候補として表示されるキーワードのことです(※3)。検索エンジンに入力したキーワードと一緒に検索される可能性の高いキーワードを予測し、ユーザーに提示しています。

動画のタイトルにサジェストキーワードを含めると検索結果に表示されやすくなるうえに、キーワードには前述した「知りたいこと」や「悩み」が反映されているため、動画がクリックされやすくなると考えられます。

※3 サジェストキーワードの調べ方
キーワードを調べる方法はツールなどを含めていくつかありますが、簡単に調べたい方は、検索バーにキーワードを入力する方法を推奨しています。

「◯◯+(特定のキーワードとプラス記号)」や「◯◯ (特定のキーワードとスペース)」、「_◯◯(アンダーバーと特定のキーワード)」を入力すると、特定のキーワードと一緒に検索されやすいサジェストキーワードが表示されます。また、Google Chromeのシークレットモードなどで検索すると、過去の検索履歴などの影響を受けずに調べることができます。

2. タグ

次は「タグ」のポイントを3つご紹介します。
「タグ」は基本的にユーザーからは見えない(チャンネルの管理者が設定時に確認できる )もので、設定するとPC画面の動画右側(スマホ画面は動画下)に表示される「関連動画」や「検索」された際に表示されやすくなり、視聴回数が増える可能性があります。

2-1)設定するタグは15個まで
前述したとおり、関連動画に表示されやすくするためにタグを少しでも多く設定するケースがありますが、多く設定しすぎるとYouTubeからスパム扱いされてしまうことがあります。

スパム扱いをされるとチャンネル自体の評価が下がってしまい、関連動画などに掲載されづらくなるため、15個以内に収めることが重要だといわれています。

2-2)コンテンツと関係性の高いタグを設定する
例えば、野球動画をアップするチャンネルのタグに「サッカー」「バスケ」「ラグビー」などを設定すると、“有益でないチャンネル”と評価される可能性が高いです。

タグの良し悪しは動画の内容にもよるため、すでに検索順位の高い動画や似た内容の動画に設定されているタグを参考にするのがポイントです。動画のタグは拡張機能を入れるか(Google Chromeの場合)、ソースコードの「keyword」から確認する方法があります。

2-3)3種類のタグを設定する
15個のタグは、検索ボリュームの多い(※4)ビッグワードからミドルワード、スモールワードまでの3種類を設定するのがおすすめです。

「朝ごはん」動画を例にすると、ビッグワードには「料理」が、ミドルワードには「朝ごはん」や「朝食」が、スモールワールドには「卵かけごはん」などが挙げられます。
ビッグワードのタグだけだと登録者数の多いチャンネル動画が優先的に表示されるため、ミドル・スモールワードも設定しましょう。

※4 検索ボリュームの調べ方
キーワードの検索ボリューム(ユーザーが検索する数)は、以下のツールを使用して調べることができます。

Googleトレンド:ウェブや画像、YouTubeなどに特化して検索ボリュームを大まかに把握することができます。
Googleキーワードプランナー:特定のキーワードを入力すると、そのキーワードの関連ワードとGoogleの検索ボリューム数が表示されます(ただしYouTubeに特化して調べることはできません)。

上記以外にも、ツールやChromeの拡張機能で調べることができるので、あわせてご活用ください。

3. ハッシュタグ

最後は、ハッシュタグについてです。タグとは異なり、概要欄に記載するためユーザーから見えるうえに、タイトルの上にも表示されます。

先ほどご紹介した「北欧、暮らしの道具店」の動画にも、タイトルの上に「#vlog」「#昼ごはん」「#家で一緒に」が掲載されていました。

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3-1)設定するハッシュタグは5個まで
まずはタグと同様に、多く設定しないことがポイントです。タグは15個までとご紹介しましたが、ハッシュタグは5個以内にすることが推奨されています。
ユーザーから見えるため見栄えにも影響するほか、多く設定しすぎるとタグと同様にスパム扱いされる可能性があります。

また、タグでご紹介したコンテンツと関係性の高いタグを設定する「3種類のタグを設定する」は、ハッシュタグでも同様にポイントです。

3-2)タイトル上に掲載されるのは3個のみ
ハッシュタグは、動画の概要欄に記載することでタイトルの上にも表示されますが、タイトルの上に表示されるのは先に記載した3個だけです。

例えば概要欄に「#一人暮らし」「#料理」「#自炊」「#レシピ」「#ステーキ」という順番で記載すると、タイトルの上に表示されるのは「#一人暮らし」「#料理」「#自炊」です。

タイトル上のハッシュタグは目立つため、タイトル上に掲載されることも意識してハッシュタグを設定するようにしましょう。

3-3)他の動画を訴求するためのハッシュタグ活用
3つ目は、漫画動画チャンネル「フェルミ研究所」の動画を例にご紹介します。

フェルミ研究所の動画では、概要欄やタイトル上に掲載しているハッシュタグ「#幽霊シリーズの動画一覧はこちら」をクリックすると、そのハッシュタグが使われている動画一覧が表示されます。

チャンネル内にある他の動画を見せるためにハッシュタグを活用していると推測され、他動画の視聴回数が増えるだけでなく動画の滞在時間が増えることにより、YouTubeからの評価が向上することも期待できる手法です。ぜひ参考にしてみてください。

ほんの少しの工夫で視聴回数を増やすことができる

これまでにご紹介したポイントは、以下の4つです。

・ユーザーの知りたいことや悩み、検索キーワードをふまえてタイトルをつけること
・タグは15個、ハッシュタグは5個に収めること
・コンテンツと関連性の高いタグ・ハッシュタグを設定すること
・タグ・ハッシュタグは、ビッグワード・ミドルワード・スモールワールドを分けて設定すること

また冒頭でご説明したとおり、YouTubeチャンネルは以下の12項目からなる設定を戦略的に行う必要があります。

【チャンネル設定項目】
・ホーム
・再生リスト
・コミュニティ
・チャンネル
・概要

【動画設定項目】
・タイトル
・サムネイル
・動画概要
・タグ
・ハッシュタグ
・目次
・カテゴリー

上記の内容や、YouTubeチャンネルを効果的に活用する方法を知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。

ユーザーのニーズに応える動画を配信して、ファンを増やしていきましょう!


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