池田さん_ver01

ミッションドリブンで成長し続けるために、トライバルは新しいミッションを掲げました。

こんにちは。トライバル 代表の池田です。
 
今日はちょっと真面目な話を。タイトルの通り、トライバルでは『人類にオドロキと感動を! 人生にもっと熱狂を!!』というミッションを、2019年1月から

ソーシャルエコノミーでワクワクした未来を創る。

に変更しました。
創業から12年経ったいま、なぜこのミッションに変更したのか、そして新ミッションのもと何を行うのか、ご紹介します。


新たなミッションを掲げた背景

トライバルが創業したのは、2007年3月。価格.comや@cosmeなどのクチコミメディアが消費者の購買意思決定に大きな影響を与えはじめ、mixiが人と人をつなげ、ブログの本格的普及が個人のメディア化を加速させるなど、企業を取り巻くマーケティング環境が大きな歴史的転換点を迎えていました。
 
世界的にもWeb2.0やUGC(User Generated Content)という言葉が注目され、米TIME誌の「Person of the Year(2006)」に「YOU(あなた)」が選ばれるという“事件”もありました。
 
それから12年、『人類にオドロキと感動を! 人生にもっと熱狂を!!』というミッションを掲げ、「ソーシャルメディアマーケティング」「音楽マーケティング」「共創マーケティング」「熱狂マーケティング」による企業支援を通じて、企業と生活者のより良い関係づくりを目指してきたトライバルですが、近年は以下のような大きい社会的変化が起きていることもあり、改めて社会における自分たちの在り方を考えることにしたのです。
 
 
1. 企業活動に求められる役割の変化
「利潤の追求」による経済成長を経て、CSR(企業の社会的責任)などが重視されてきた従来の企業活動から、近年、企業は本業を通して社会に価値を創出すべきであるという考え方に基づいた「CSV(※1)」や、2030年までの国際目標である「SDGs(※2)」など、持続可能な開発・成長できる未来を実現しようという世界的テーマを見据えた企業活動が強く求められるようになりました。トライバルはこの流れに強く共感し、次の時代をつくる一翼を担いたいと思っています。
 
※1 企業の事業を通じて、社会的な課題を解決することから生まれる「社会価値」と「企業価値」を両立させようとするマイケル・ポーター氏の提唱するフレームワーク「Creating Shared Value(CSV)」。日本語訳は「共有(共通)価値の創造」。
※2 2015年9月の国連サミットで採択された国際目標「持続可能な開発目標(SDGs)」。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを宣言している。


2. 「個」が中心の「ソーシャルエコノミー」時代への本格的な突入
ソーシャルメディアの本格的普及によって、人類はいまだかつてない「“個人”が社会の主役=ソーシャルエコノミー(※3)」の時代を迎えようとしています。
 
※3 営利組織においても社会貢献性が求められるなかで、社会・企業といった区分を超えて一体となって行われる経済活動を指す言葉として「ソーシャルエコノミー」を使用しています。これは、社会問題の解決のために非営利で行われる活動「ソーシャルエコノミー」とは異なるものです。

 ①知識や経験が集積するようになった
クチコミサイトやWikiの隆盛により、個人の感想や知識が一カ所に集積・更新され、非同時的に不特定多数の人たちがその情報に触れ、さまざまな意思決定をすることができるようになった。
 
②人と人がつながった
ソーシャルメディアの誕生と普及により、人と人が距離や時間、社会的立場を超えて、つながることができるようになった(WHOのつながり)。
 
③興味と興味がつながった
TwitterやInstagramの「#(ハッシュタグ)」などによって、これまではニッチでつながることが難しかった「コト」や「興味」、「趣味」や「嗜好」によるつながりが容易につくれるようになった(WHATのつながり)。
 
④「所有」と「必要」がつながった
Airbnbやストアカのように、個人が所有する資産やスキルを、CtoCで共有することができるシェアリングエコノミーが本格的普及期に入った。
 
⑤「志」と「応援」がつながった
CAMPFIREやMakuakeに代表されるクラウドファンディングやSHOWROOM、17 Liveなどのように、誰かの「志」を不特定多数の「応援者」が支援してあげる応援経済圏(ギフティングエコノミー)が拡大している。
 
⑥個人資源の交換を通した自己実現が加速した
CtoCフリーマーケットのメルカリ、ハンドメイドマーケットプレイスのCreema、スキルマッチングのココナラなどは、個人が所有するモノやスキルを、欲しい人に販売するマッチングプラットフォームとしての機能だけでなく、人とつながることによる社会的欲求の充足、購入者から「ありがとう」と言われることによる承認欲求の充足、その領域で一目置かれる存在になることによる自己実現欲求の充足など、個人が持つさまざまな欲求を充足することにつながっている。

これらは、まさに誰かの「できる」ことが他の誰かにとっての「価値」になる、という「個」の時代の到来を示すものです。


3. 「資本主義」から「私本主義」へ
トライバルは、個が持っている“価値を生み出す源泉”を「私本(しほん)」と定義し、産業革命以降の経済を支えてきた「資本主義」に加え、これからの100年はこの「私本」を中心とした「私本主義」という考え方が新たに定着していくと考えています。
 
「私本(価値を生み出す、個が持つ資源の源泉)」は、「個が持つ時間や所有物」「個が持つスキルやそのアウトプットとそれらが社会へ及ぼす影響力」の2つが該当します。また、この私本主義社会においては個人が「私本」を活かして自由にモノや価値を生み出すことができるだけでなく、あらゆる場所で新たな価値の創造やマッチングが進んでいくことが予想されます。もちろん、働き方もいま以上に多様になるでしょう。
 
働き方や価値観が変われば、お金の形も変わっていくと予測されます。貨幣のみを価値の対価とするのではなく、人が“感じた価値”に対してその経済圏特有の通貨や報酬が対価になる可能性もあります(特定のコミュニティ内における「ありがとう」に対するポイント(通貨・報酬)などもその一つです)。
 
以上のような社会的状況の変化や企業を取り巻く環境の変化によって、人はより自由で多様な生き方ができるようになります。


新ミッションのもと、何を行うのか

トライバルでは、今回新たなミッションを掲げるとともに、従来の事業に加えて新しい事業の創造・推進を目指しています。そのアイデアの要素となるのが、次の3つです。

【1】「個」が輝くステージの創造
「個」が中心の「ソーシャルエコノミー」時代において、まだ活かされていない「私本」をどんどん掘り起こすとともに、それらの「私本」が発揮され、「個」にスポットライトがあたるステージ(プラットフォーム)を提供します。

【2】22世紀に向けた「生きがい」「やりがい」「働きがい」の創出

「人生100年時代」といった概念の一般化によって、「生きがい」「やりがい」「働きがい」といった「3がい」が今後一層重視される世の中になると考えられます。トライバルでは、「個」が輝くステージの創造を通じて、さまざまな「私本」を持つ人たちが新たな「生きがい」や「やりがい」、そして「働きがい」を感じられる仕組みづくりを提案していきたいと考えています。

【3】自由で多様性が尊重される社会

生き方・働き方・性別などのさまざまなマイノリティに対する理解は、この数年でかなり進んでいるように感じます。ただ、今後は「(マイノリティを)受け入れる」のではなく、「みんな違ってみんな良い」という考え方が当たり前の社会になってほしい。とくに「個」の時代においては、ライフスタイルやライフステージという考え方も大きく変わります。そうしたあらゆる多様性の溢れる社会づくりを目指します。

インターネットが商用化されて約25年、クチコミサイトやソーシャルメディアが誕生・普及しはじめて20年が経とうとしています。これらの人類史上稀に見る大きな変化は、誕生から本格的普及期を経て、これからさらなる社会の構造変化を加速させるでしょう。きっと、私たちが見る2030年には、いまとは想像のつかない世界がひろがっているはずです。

だからこそ、いまこの段階で新たなミッションへ変更し、より高い視座でその未来を牽引する企業集団になりたいと考えました。

「ソーシャルエコノミーでワクワクした未来を創る。」トライバルに、どうぞご期待ください!


※『人類にオドロキと感動を! 人生にもっと熱狂を!!』に込められた想いや言葉は、僕を含めスタッフ全員に浸透している大好きなフレーズなので、今後はコーポレートスローガンとして末永くトライバルの看板を背負ってもらいます!


※このnoteは、2019年4月にトライバルブログでアップした内容を再編したものです。

秋、ご飯がおいしい!🍚
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トライバルメディアハウス

トライバルメディアハウスは「ソーシャルエコノミーでワクワクした未来を創る。」をミッションに、デジタル・リアルを問わず、さまざまな手法で企業のマーケティング課題を解決しています。公式noteでは働く人やマーケティングのことを発信中。

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コメント1件

ワクワクした未来ってワードに惹かれました。そう思って本も出版したけど殆ど売れず、ココナラはまぁまぁだけどお小遣い程度、試しに久しぶりに宝くじ買ってみました。ワクワクだけはしてます、抽選前の今だけ〜?〜。
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