Instagramキャンペーンを徹底解説! 成果を出すための型を事例に沿って紹介します
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Instagramキャンペーンを徹底解説! 成果を出すための型を事例に沿って紹介します

このnoteでは、Instagramのキャンペーンで成果を出すために重要な3つの型や事例などを分かりやすく解説します。

Instagramのキャンペーンを担当している、もしくは担当する予定のある方は、ぜひお役立てください。

事業会社の方で、企画や効果測定を代理店に依頼している場合は、後半にご紹介する「Instagramキャンペーン、6つのお悩みにお答えします!」がおすすめです。

Instagramキャンペーンとは

Instagramで実施するキャンペーンとは、企業やブランドがアカウントのフォロワー数を増やしたり、アカウントや新商品などの話題化を狙いたい場合に実施したりするプロモーションのこと。

フィードやストーリーズなどに投稿し、フォロワーとコミュニケーションしながらエンゲージメント(アカウントに対する好意的な感情)を積み重ねていく「Always On型」の運用ではなく、一時的にフォロワーやユーザーの意向を刺激してエンゲージメントを増やす「Promotion型」の施策を指します。

日々の運用で中長期的にエンゲージメントを高めていき、定期的にプロモーションを実施することでより運用目的の達成(企業やブランドへの好意度や購入意向の向上)に近づけることができます。

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一般的なInstagramキャンペーンは、Instagramアカウントやキャンペーンサイトなどで告知され、ユーザーがInstagram上でリアクション(フォローやいいね!、コメント、投稿など)することで参加でき、当選落選が決まる(プレゼントキャンペーンであれば当選したユーザーにプレゼントが発送される)というものです。

ユーザーはリアクションするだけで参加できるのが利点ですが、アカウント側は告知だけでなく、キャンペーンの設計から参加者の管理、当選・落選の連絡などさまざまなステップを踏む必要があります。

Instagramキャンペーンを実施する流れ

Instagramキャンペーンを実施する際は、以下の4ステップで行います。

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社内でキャンペーンの実施について話があがると、キャンペーンのテーマやプレゼント内容を考える「2. キャンペーン内容を設計する」ことから始める方が多いと思いますが、まずは「1. キャンペーンの目的を整理」します。

目的の内容によって、2以降の内容や実施、効果測定方法が変わるため、キャンペーン実施において目的の整理はとても重要です。キャンペーンを何のために行うのか、キャンペーンを実施して何を得たいのかを言語化しておきましょう。

前述したキャンペーンの告知や参加者の管理、当選・落選の連絡などは「3. キャンペーンを実施する」に含まれます。実施後に行う「4. キャンペーンの効果測定をする」で、どんな効果が得られたのかを振り返ることもポイントです。

成果を出すためのInstagramキャンペーン 3つの型

次に、Instagramキャンペーンの3つの型をご紹介します。それぞれに強みがあるので、キャンペーン設計時にお役立てください。

1. フォロー&いいね型
この型を使用すると、ユーザーはアカウントをフォロー&投稿にいいね! することでキャンペーンに参加でき、キャンペーンを実施するアカウントはフォロワー獲得が期待できます。

日々の運用だけでアカウントのフォロワー数を大幅に増やすことは難しく、またフォロワー獲得を目的にした広告も現時点ではないため、このフォロー&いいね型でキャンペーンを実施してフォロワー数を増やす事例が多く見られます。

キャンペーンに参加するハードルが低くフォロワー数が増えやすい一方で、アカウントのターゲットではない方がフォローする可能性があるため、ターゲットに絞ったキャンペーン内容を設計するのが望ましいです。

▼フォロー&いいね型のキャンペーン例

2. フォロー&コメント型
この型を使用すると、ユーザーはアカウントをフォロー&投稿にコメントすることでキャンペーンに参加できます。

いいね! ではなくコメントをしてもらう必要があるため、キャンペーンへの参加ハードルはフォロー&いいね型より高まりますが、アカウント運用のターゲットなどコミュニケーションしたい相手がフォロワーになる可能性が高まり、フォロワー以外にアカウントやブランド、商品について考えてもらうきっかけにつながります。

また、アカウントのフォロワーやファンによるコメント(UGC※1)が、フォロワー以外のユーザーの目にも触れることで、よりアカウントやブランド、商品に興味を持ってもらいやすくなるとも考えられます。

※1 User Generated Contentの略で、ユーザーが生成したコンテンツのこと。ソーシャルメディアやクチコミサイトへの投稿などが含まれる。

▼フォロー&コメント型のキャンペーン例

3. フォロー&投稿型
この型を使用すると、ユーザーはアカウントをフォロー&フィードやストーリーズに投稿することで、キャンペーンに参加できます。

投稿をしてもらう必要があるため、フォロー&いいね型やコメント型に比べて参加ハードルがより高くなりますが、UGCが増えることで普段リーチできないユーザーにまで情報が届く可能性があること、さらにはユーザーによる発信の方が(企業による発信より)信頼性が高いと感じてもらいやすくなることなどがメリットとして挙げられます。

ユーザーによる投稿(UGC)をいかに増やすことができるかが重要で、UGCを通じてブランドや商品に関する情報がInstagram上に増えることにより、ブランドや商品の注目を集めることにつながります。

キャンペーンの内容次第で、フィード投稿か24時間で表示されなくなるストーリーズを選択するのが望ましいでしょう。

▼フォロー&投稿型のキャンペーン例

3つの型を「UGCが発生しやすい/発生しない」と「キャンペーンへの参加ハードルが高い/低い」の2軸でプロットした図は以下のとおりです。

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Instagramキャンペーン、6つのお悩みにお答えします!

ここからは、Instagramキャンペーンを企画・実施するなかで寄せられるお悩みと、解決策や考え方を6つご紹介します。

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①フォロワー数が増えない
まずは、フォロワー以外のリーチを獲得するための広告運用や投稿のハッシュタグ選定(※2)ができているかどうかを確認しましょう。予算が潤沢ではなく、広告を運用しない場合は、フィード投稿のリーチを少しでも増やすためのハッシュタグ選定がおすすめです。

キャンペーンの型は前述のとおり、「フォロー&いいね型」や「フォロー&コメント型」が適しています。前者は比較的増えやすい一方で、後者は内容次第で参加ハードルが高く、フォローにつながりづらい可能性もあります。

コメント型の場合は、コメントしやすい内容にするほか、投稿にコメントの例を書いたり、選択肢を与えたりすることで参加しやすくなります。

※2 広告を運用しない投稿はハッシュタグを30個まで掲載できますが、広告を運用する投稿に6個以上のハッシュタグを掲載すると広告の効果に影響が出ると言われています。

②キャンペーン参加数が少ない
プレゼントキャンペーンの場合は、キャンペーンのターゲットが参加したくなるようなプレゼント・商品を選べているかどうかを確認しましょう。

また、当選数を増やすのも効果的です。例えば、「3名様へプレゼント」といった内容だと参加しても当選する確率が低いようにも感じますが、「30名様へプレゼント」だと確率が高いように感じることもあります。

もし商品を購入、もしくはサービスを体験した人の感想を募るようなキャンペーン内容になっている場合は、参加できる人数がそもそも少ない可能性があります。以下の投稿のように購入・体験していない人も参加できるように設計すると、より多くの参加数を期待できるでしょう。

③期待していた内容が投稿されない(フォロー&投稿型のみ)
「フォロー&投稿型」キャンペーンを実施して、期待していたUGCが投稿されない場合は、キャンペーン内容を見ただけで投稿するイメージが湧くかどうか、商品やサービスがなくても投稿できる設計になっているかどうかを確認しましょう。 

「フォロー&投稿型」のキャンペーンを設計する際は、ソーシャルリスニングなどを活用し、すでに同様の投稿があるかどうかを確認するのもポイントです。ターゲットユーザーがすでに投稿しているということは、言い換えると投稿ハードルが低いということ。すでに投稿されている方がキャンペーンを実施した際も投稿が増えやすいと言えます。

また、キャンペーンが始まる前に、インフルエンサーやアンバサダーからお手本となる内容を投稿(キャンペーンで使用するハッシュタグを使用)してもらうのも有効です。

④懸賞好きアカウントの参加が多くなってしまう
「フォロー&いいね型」や「フォロー&コメント型」は参加ハードルが低いことから、どうしても懸賞好きアカウント(※3)による参加が増える傾向にあります。

いいね! やコメントに加えて「投稿すると当選率が上がる」などの設計にすると、よりターゲットに近いユーザーの参加も期待できます。

※3 懸賞好きアカウントとは、キャンペーンや懸賞に参加することが好きで、さまざまなサイトやソーシャルメディアなどで多数参加しているアカウントのこと。

また、ターゲットユーザーと合ったメディアと一緒にキャンペーンを実施するのも効果的です。キャンペーン内容をメディアと設計することで、ターゲットやメディアのフォロワーに刺さりやすいクリエイティブで実施することができます。

⑤キャンペーンがいまいち盛り上がらない
キャンペーンがいまいち盛り上がらない場合は、キャンペーンとのシナジーを狙い、キャンペーン期間中にインフルエンサーを起用するのも効果的です。

キャンペーンのターゲットにあったインフルエンサーを起用し、キャンペーンでプレゼントする商品を提供・投稿してもらうことで、ターゲットはプレゼント商品を見る機会が増え(フリークエンシーが高まり)、商品の認知・期待値を上げて参加ハードルを下げることにつながります。

⑥キャンペーンサイトを作ったが、PV数が増えない
キャンペーンサイトを告知する施策(ストーリーズ投稿や広告運用など)を実施しない限り、サイトのPV数が大きく増えることは少ないため、キャンペーンのKPIにPV数を含めることはおすすめしません。

Instagram投稿でもキャンペーン告知から申し込みまでを完結できることから、キャンペーンサイトは必ずしも必要ではありません。投稿で表現しきれないキャンペーンの企画背景や意図をターゲットに訴求したい場合は用意するといいでしょう。

キャンペーンサイトを用意することで、キャンペーンの信用性を担保できたり、期待値を上げることもできたりするため、実施する企業の規模やポジション、キャンペーン内容次第で検討するのが望ましいです。

Instagramキャンペーンの注意点

Instagramキャンペーンは目的に沿って実施するだけでなく、Instagramの利用規約コミュニティガイドラインプロモーションガイドライン開発者ポリシーに準拠した内容で設計することも重要です。

特にコミュニティガイドラインに書かれている以下を守ったうえで、健全な相互コミュニケーションの一貫としてキャンペーンを実施しましょう。

「いいね!」やフォロー、コメントを含むやり取りの見返りに、金銭や金券などのプレゼントを申し出たりしないでください。
※コミュニティガイドラインより引用(2021年5月20日時点)

詳しくは、以下noteの見出し「いま、キャンペーンを設計する際に気を付けたいこと」をご覧ください。

Instagramキャンペーンで一番重要なこと

今回は、Instagramキャンペーンの流れや目的、キャンペーンの型、6つのお悩みについてご紹介しました。

キャンペーンを何のために行うのか、キャンペーンを実施して何を得たいのかによって、さまざまな方法を選択できるため、一番重要なのは目的を明確にすることです。

トライバルはInstagramキャンペーンだけでなく、アカウントの戦略策定から運用のご支援、効果測定まで幅広くご支援しています。キャンペーンやアカウント運用にお悩みの方は、以下より気軽にお問い合わせください。

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